実はホルモンの語源は大阪弁じゃなかった?!諸説ある語源まとめ

ホルモン 語源

「カルビ」「タン」などのほかに、焼肉の定番といれば「ホルモン」

この「ホルモン」
よくよく考えてみたら不思議な言葉ですよね。
一体何語なんでしょうか。
焼肉が有名な韓国あたりからなのでしょうか?

もしかしたら“大阪弁由来説”を聞いた事がありませんか?
でもこの説、違うかもしれないそうです・・・

そんな謎の「ホルモン」
諸説ある語源についてまとめました。

なぜ「ホルモン」?語源由来とされる3つの説

食べる「ホルモン」は、どのような由来からきているのでしょうか?
有力とされる3つの説を紹介します。

【大阪弁説】

「捨てること」を大阪弁で「放る」と言います。

内臓部分はかつては捨てていた→「放る物」→「ほおるもん」→「ホルモン」

というようになった説。

【ドイツの医学用語説】

ドイツ語の“Hormon”(医学用語)から。
元の“Hormon”=ホルモンは体内の組織や器官の活動を調節する内分泌物質の事を指していますが、転じて「栄養」「活力」といったイメージで、栄養豊富な食材・料理のことを「ホルモン」と言った説。

明治時代~大正時代の頃にはすでに「ホルモン料理」という言葉が使われていましたが、当時は内臓に限らずすっぽんや卵、納豆、山芋など、滋養のある料理は全て「ホルモン」と言われていたそうです。

【イメージ戦略説】

大阪の洋食レストラン「北極星」店主が昭和初期、戦前の頃に
「臓物料理」ではイメージが悪い。
として「ホルモン焼き」と称したのが最初。という説。
ここでいう「ホルモン焼き」のホルモンは英語の「horumone」が由来とされています。

「ホルモン焼き」は昭和15年(1940)に「北極星」を運営する北極星産業株式会社が商標登録をしています。

ドイツ語説が一番有力?

特例社団法人日本食肉協議会が発行した資料から、
「ホルモン」の語源についての見解を紹介します。

ホルモンの語源は、大阪弁の「捨てるものを意味する『放るもん』」説や、医学用語であるドイツ語のHormon(ホルモン)、英語のhormoneは、動物体内の組織や器官の活動を調節する生理的物質の総称から、栄養豊富な内臓を食べると、活力がつくとして名付けられた説など諸説あります。ホルモン料理の名称は戦前から存在し、戦前においては、内臓料理に限らず、スタミナ料理一般、例えば、スッポン料理などもホルモン料理と呼ばれていたことから、ホルモンは「放るもん」ではなく、明治維新のころの西洋医学(主にドイツ)の影響を受け、栄養豊富で活力がつくとして名付けられたものと思われます。

2011年1月発行の普及啓発資料『畜産副生物の知識』より抜粋
Wikipedia「ホルモン焼き」より引用

この説明を読む限りでは、大阪弁よりドイツ語説が一番の由来な気がしますよね。
ですが、これもまた色々と論争が繰り広げられているそうです。
食べ物の由来は以外と奥が深いのかもしれません。

さいごに

今もハッキリした由来がわからない「ホルモン」
大阪弁説はなんでも笑いにかえる大阪らしくて面白いですよね。

どんな由来だろうと、美味しく食べられることに感謝ですね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする