ブリは出世魚!その名前も順番も、実は地域によって違うんです!

ブリ 出世魚

出世魚といえば「ブリ」ですよね。

ブリが出世魚というのはなんとなく知っていても、名前の呼び方や順番まではイマイチわからない方が多いのではないでしょうか。

ブリの名前や、その順番。
これが実は地方によっても違うんです。

意外と答えられない、名前が4~6つほど変わる出世魚「ブリ」の名前の順番についてまとめました。

地域別!ブリの名前の変化まとめ

出世魚といえば一番有名な魚は「ブリ」ですよね。
ほかにもスズキやホラ、マイワシなども出世魚として名前があります。
しかし、やはり「ブリ」が代表的な感じがします。

成長するにつれて名前が変わっていくのが「出世魚」の特徴ですが、その名前が実は地域によって呼び方が違うというのはあまり知られていないと思います。

ブリも地域によって全然違う呼ばれ方をしていますので、ここでご紹介します。

【東北での呼び方】
ツべ → イナダ → アオ → ブリ

【関東での呼び方】
ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ

【関西での呼び方】
ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ

【北陸での呼び方】
ツバイソ → コズクラ → フクラギ → ハマチ → ガンド → ブリ

【山陰での呼び方】
ショウジコ → ワカナ → メジロ → ハマチ → ブリ

【北九州での呼び方】
ワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオ

※紹介した地域での一般的な呼び方です。
同じ地域でも都道府県が変われば違う呼ばれ方がもっとあります。

ここまで地域での呼び名が違うことが驚きですね。
関東での呼び名が私は一番聞き慣れていますが、関西での「ハマチ」や「メジロ」もやはり聞いたことがありますね。

九州のブリが最終呼び名ではなく「オオウオ」が一番大きいブリということですね。
オオウオがどのくらいのサイズ感なのか興味湧いてきますね。

他にも地域ではなく、各県によっても呼び名があります。
稚魚を「モジャッコ」や「モジャコ」と呼ぶところもあります。

さらに、同じ名前の呼び方でもサイズが違うものを言っている場合もあります。
それもやはり地域で変わります。

出世魚「ブリ」の名前の順番はどのくらいのサイズから変わるの?

呼び方が色々あるということは分かりましたが、どのサイズから名前が変わるんでしょう

これもまた地域ごとで変わりますので、ここではその代表例として関東と関西の場合を挙げます。

サイズ 関東 関西
20cm未満 ワカシ ワカナ
30cm未満 ワカシ ワカナ・ツバス
40cm未満 ワカシ・イナダ ツバス
60cm未満 イナダ ハマチ
80cm未満 ワラサ メジロ
80cm以上 ブリ ブリ

ほぼ同じサイズ区切りで名前が変わっていく感じがしますね。

ちなみに、北陸や三陸では80cm未満からでも「ブリ」と呼びます。
80cm未満または80cm以上から「ブリ」とよびますが、和歌山県では少し変わった順番になっています。

【和歌山県】
20cm未満…ワカナゴ
30cm未満…ツバス・イナダ・イナラ
40cm未満…ハマチ
60cm未満…メジロ
70cm未満…ブリ
80cm未満…オオイオ
80cm以上…ブリ

なんと「ブリ」が2回出てきます。
大きさが10cm違うので見分けられますが、面白い分け方ですよね。

さいごに

こうも地域で呼び名が変わることやサイズも変わることが驚きですね。

ちなみに・・・
「ブリ」に似ている、「カンパチ・ヒラマサ」も出世魚と思っている方がいますがどちらも出世魚ではありません。
『カンパチも出世魚だよね~』と得意気に話して恥ずかしかしい思いをしないようにしたいですね。

食卓でいつも食べている魚が他の地域では違う呼び方なんだよ!
と言いながら楽しく食事できるといいかなと思います。

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