おべんちゃらって方言なの?意味や語源は何?

おべんちゃら 方言

「おべんちゃら」って聞いたことありますか?
先日テレビで初めて聞いた言葉だったのですが、聞きなれない言葉だったので
おべんちゃらって何?!
と気になってしまいました。

聞きなれないので方言なのかな?と思ったのですが、どうなのでしょうか。

今回は、おべんちゃらの意味や語源などについて調べてみました。

おべんちゃらは方言ではない!意味は?

まず、おべんちゃらが方言なのかそうでないのかについてですが、
結論から言うと方言ではありませんでした!
全国で共通する言語のようです。

それでは「おべんちゃら」とはどういう意味なのでしょうか。
「おべんちゃら」とは、相手を喜ばせたり褒めたりする、適当に口先だけで相手の機嫌をとる様子や、それをする人のことを指しています。

つまり、お世辞ばかり言うような人のことですね。
そのような人にあまり良い印象は持たないですが、日本の社会ではおべんちゃらを言う場面も正直良くありますよね。

おべんちゃらの語源は?

おべんちゃらがどうして口先だけでお世辞ばかりを言う様子やその人のことを言うのか分かりますか?

おべんちゃらを分けると、「お」と「べん」と「ちゃら」の3つに分けられます。

「お」は普通に接頭語の「お」ですね。

「べん」は漢字にすると「弁」です。
弁が立つという表現を聞いたことありませんか?
それと同じで、話しぶりなどを意味する表現です。

「ちゃら」はでまかせやでたらめなどの意味を持ちます。

これらが組み合わさって「おべんちゃら」となります。

元々は江戸時代から使われていたと言われており、
「べんちゃら」=「でたらめやでまかせを言う」
という意味で使われていました。

それが、明治時代には接頭語の「お」がついて、今の形のおべんちゃらになりました。

おべんちゃらの使い方は?

意味や語源は分かったものの、おべんちゃらって聞きなれないですし、使い方が難しそうですよね。
なので、おべんちゃらを使った文をご紹介します。

  • 明らかに似合っていない帽子をかぶっていたのに、彼は私にずっとおべんちゃらを言っていた。
  • 彼女は、上司におべんちゃらを使ってうまく昇進していった。
  • おべんちゃらだと分かっていても、一生懸命描いた絵を褒められて嬉しかった。
  • 彼はおべんちゃらばかり並べて本当は何を思っているのだろう。

おべんちゃらは昔の言葉のような印象ですし、私も最近まで知らなかったのですが、どうやらおじさん世代より上の人達はまだ使っている人もいるようですね。
たしかに昭和のサラリーマンが言ってそうな言葉です。
でも現代語でも違和感なく使えました!