縁起のいい言葉【イタリア語編】にはどんなものがあるの?

縁起のいいイタリア語

皆さんはイタリアにどのようなイメージがあるでしょうか。

長靴型の国
からっとした温暖な気候
イタリアン、ジェラート
陽気な人々

お人柄については正確かはわかりませんが、私の持つイメージはこんな感じです。

さて、どんな国にも縁起の良い悪いは存在していると思いますが、イタリア語に於いて縁起のいい言葉にはどんなものがあるのでしょうか。

フランス語やドイツ語もそうですが、男性名詞や女性名詞、単数複数での単語の変化など、文法上は色々ありますが、辞書に表記される形で例をあげていきます。

晴天、青色

晴れ渡った、澄み渡った、という意味の「sereno」。

日本でも快晴の日は気分が良いですね。イタリア語ではこの「sereno」が使われるのだそうで、天気予報で耳にする機会も多いようです。

また、性格を表現する時にも用いられる単語だそうです。
とても晴れやかな、清々しい性格なのでしょうね。

晴天の空の色、青色の、空色の、という意味の「azzurro」。

快晴のイメージで縁起がいい、ということもあるかもしれませんが、こちらはサヴォイア王家のシンボルカラーということで、縁起のいい言葉とされるようです。
イタリア統一運動の際に中心となったサヴォイア家がその後に王家となったとのこと。
イタリア国旗に青はありませんが、イタリア人にとっては大切な色なのですね

縁起のいい物

言葉、と言うより物の話になりますが、イタリアでも四葉のクローバーは縁起のいい物のようです。
イタリア語では「quadrifoglio」と言うそう。

ちなみに、四枚の葉それぞれが、健康、仕事、愛情、金運の意味を持っているとされています。
その四つ以外にも幸運、誠実、希望の意味もあるようです。

イタリアでは、枕の下に四葉のクローバーを入れて寝ると運気が良くなる、と言われているそうです。
世代によっては納得される方もいるかもしれません、

テントウムシも縁起がいいようです。
結婚式で「てんとう虫のサンバ」を流した人もいるでしょうか。

農業においては、アブラムシの天敵として、飛べないテントウムシまで生み出されているようですね。

イタリア語では「coccinella」。
テントウムシは聖母マリアの遣いと言われており、幸運を呼び込んで、逆に不幸を運び去ってくれるそうです。

もう一つ、馬の蹄に充てがわれる馬蹄も縁起物だそうです。
イタリア語で「ferro di cavallo」。

馬蹄を掲げると人や物が集まり、幸せになれる、と言われています。
これは、馬が主な移動手段であった頃、長距離の移動の際は往々にして馬蹄を交換する必要が出てきますが、換えの馬蹄を多くは持って行けず、その土地に住む人々に馬蹄とお金や物を物々交換してもらっていた、という習慣が由来のようです。

玄関先に馬蹄を掲げておくと、馬蹄を求めて人がやって来て、お金や物が交換で入って来る、ということですね。このようなことから、イタリアでは馬蹄のチャームが幸運のお守りとして人気だそうですよ。

日本でもおなじみ

主に学生時代に馴染み深いBenesse。
実は「bene」と「esse」という二つのイタリア語を組み合わせた言葉なのだそう。
「bene」は素敵な、「esse」は生きる、暮らす、という意味。

そういえばesseという名前の雑誌がありますね。
Benesseはともかく、「bene」、素敵な、という単語は、縁起がいいと言えるかもしれませんね。

おわりに

本当はもっとたくさん縁起のいい物、縁起のいい言葉があるのでしょうが、そのほんの一部を紹介しました。

日本人でも納得するもの、え、それが縁起のいい言葉なの?というもの。やはり文化が違えば受け取り方も違ってくるものですね。

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