うな重とうな丼の違いって名前だけ?器の違い、値段の違いの訳とは

ちょっとお高い「うな重」とお手頃価格の「うな丼」の違いって名前だけ?

夏になると、夏バテ防止に「うなぎ」食べますよね?!

夏バテ防止や解消、土用の丑の日といった恒例行事など、うな重やうな丼を食べる機会もある季節ですが、同じ“うなぎ”を使っているのに値段の差や名前の違いってなに?と思いませんか?

家族で食べに行った時、子供に違いを説明できますか?
重箱と丼の違いだけではない!
「うな重とうな丼」違い分かりますか?

「うな重」と「うな丼」って何が違うの?

「うな重」と「うな丼」の主な違いは3つ!

  • 使う食器が「重箱」か「丼」かの違い
  • 『並・上・特上』などランクが付いているかの違い
  • 肝吸いやお新香が付いているかの違い

使う食器が「重箱」か「丼」かの違い

誰でも分かる違いは使っている食器の違いです。
「うな重」は重箱になり「うな丼」は丼になります。
この違いは文字からして、その通り!と思いますよね。

『並・上・特上』などランクが付いているかの違い

次に『並・上・特上』というランク付けがあるかの違いです。
これは「うな重」だけにランクが付いていて【うな重の並】や【うな重の特上】と選べるのです。
お店によっては『梅・竹・松』といったランク分けの場合もあります。

「うな丼」にはこのようなランクはなく【うな丼】一択になります。

ただし、ランク付けとは言っても使っているうなぎは同じだそうです。

肝吸いやお新香が付いているかの違い

最後に、肝吸いやお新香が付くか付かないかの違いです。
お店によって多少違いはありますが、「うな重」を頼むと肝吸いやお新香が一緒に付いてくるのが多いと思います。

それに対し、「うな丼」は肝吸いではなく普通のお吸い物が付いているのが多いでしょう。
最後の肝吸い等が付いてくるのは、お店によって違いがあるので「うな丼」を頼んで肝吸いが一緒に出てきたらラッキー!と思えますね。

盛り付け方の違いという説も

更に、盛り付け方で違いがあるという説もあります。
「うな重」は重箱にご飯と鰻のかば焼きを交互に重ねながら盛り付けるという説もあり、重ねがさねになっている様子から「うな重」とも言われているそうです。

「うな重」と「うな丼」の値段の違いはなぜあるの?

同じ“うなぎ”を使っている食べ物なのに、値段の違いが出るのはなせでしょう?

一般的には、

うな丼→うな重(並)→うな重(上)→うな重(特上)

の順番で値段が高くなりますよね。

この違いは一般的には【ご飯と鰻の量】の違いと言えます。

使う食器が「丼」か「重箱」か。の違いから考えると、盛り付けられるご飯の量は「丼」が少なく「重箱」の方が多いです。

またご飯だけではなく【うなぎ】の量も変わってきます。
丼よりも重箱の方がより多くうなぎを盛り付けられます。

よって、ご飯もうなぎも一番少ない「うな丼」が一番お手頃な値段。
ということになります。

「うな重」の『並・上・特上』といったランクの差は、盛り付けるうなぎの量です。
ご飯の量は同じでも、うなぎの量が変わればお値段も当然上がっていきますよね。

うなぎの種類は変わらない

うな重の【並・上・特上】は特上になれば天然うなぎを使っていると思いがちですが、市場に出回っている「うなぎ」は、9割以上は「養殖うなぎ」だそうで、うな重のランクが上がっても「うなぎは養殖もの」で変わりません。

養殖うなぎはエサや水質を徹底的に管理され育っているので味のバラつきがほとんどなく提供できるそうです。

天然うなぎを食べられるお店もありますが、天然だけあって味にバラつきがあるので破格な金額を出して食べた天然うなぎが自分の口に合わなかったらショックですよね。

むしろ、うなぎの価格差。ということでいえば、海外(中国など)からの輸入モノは安く、国内で養殖されたうなぎの方がお高いですね。

また国内産の中でも大量飼育でお手頃な価格帯のものと、手間暇かけた一級品とで価格差がありますね。

まとめ

「うな重」と「うな丼」の違いを改めてまとめます。

  • 食器が「重箱」か「丼」か
  • うな重には『並・上・特上』などランクが付いている
  • うな重には「肝吸い」、うな丼には「お吸い物」
  • ご飯とうなぎの量が違う

専門店で職人さんが調理した「うな重」はやっぱり格別なものがあります。
熟練のワザで焼き上げる、その技術料も「うな重」には載せられているので、なおのことお高くなってしまうんですね。

ああ、うな重食べたくなってきました。

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