お袋の由来・語源って?母親を「お袋」と呼ぶのはなぜ?

お袋

母親の事を「お袋」と呼んでいる人いますよね。

特に男性が使っているイメージがあります。
また「お袋の味」とかも言いますよね。

でも、何故お袋なのでしょう?
母親からどうして袋に繋がったのか、謎ですよね。

昔から当たり前に聞く言葉だったので、逆に考えたことがありませんでした。
今回はなぜお母さんがお袋と呼ばれるようになったのかについて調べてみました。

お袋の由来・語源についての説は色々

お袋という言葉は室町時代から見られます。
語源に関しては一つに定まっておらず、説はいくつかあるみたいです。
諸説あるうち4つを紹介しますね。

貴重品袋説

一つ目は、「お」は接頭語で、鎌倉・室町時代、母親は家庭内で大きな力を持っていて、母親は金銭や貴重品などは袋へ入れてすべて管理をしていたことから、「おふくろさま」と呼ぶようになりました。
それが略されて、ふくろ→お袋となった説です。

コブクロ説

二つ目は、胎盤や卵膜などの胞衣(えな)や子宮のことを「ふくろ」と呼んでいたことから、母親に対してもお袋と呼ぶようになった説です。

懐(ふところ)説

三つ目は、子供は母親の懐で育ちます。
このことから「ふところ」→「ふくろ」となり、お袋となった説です。

知恵袋説

そして最後四つ目は、母親の持つ「知恵袋」の袋からお袋となったという説です。

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ということで、特に「これ!」と決まった理由があるわけではないそうですが、調べてみると意外と母親と袋の繋がりはありましたね。

昔は自他の母親への敬称として、
現代は自分の母親に対する呼び方

現代では、ほとんどの場合男性が自分の母親の事を呼ぶときや、親しい人に対して母親のことを「お袋」と言いますよね。

ですが、昔は自分の母親だけでなく、他人の母親の事も「お袋」と、敬称として用いられていたそうです。

また、昔は男性だけでなく女性も普通に使っていたそう。

結局、一番有力な語源って?

諸説あり、はっきりこれと答えが決まっていないというのも、それはそれで言葉の奥深さというか、面白いところなのですが、一番これが有力かなと思ったものがあったので、まとめました。

昔は敬称としてお袋を用いていたということから、由来・語源については、四つ目の「知恵袋」からお袋と呼ばれるようになったという説が一番納得のいく説だと感じました。

お母さんの知恵袋はすごい!と母親を尊敬することから、袋をとってお袋となったと説明されると、お母さんもちょっと嬉しいですよね。

また、財産などをまとめて持っていた袋からお袋と呼ばれるようになった説というのも、用いられるようになった時代の背景から来ていて素敵だなと思います。

母親は家庭において力があったことと敬称として用いられていたことにも繋がりますよね。

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