春節とは?いつ?大型連休だけど中華圏では一番大切な行事!?

春節とは?いつ?大型連休だけど中華圏では一番大切な行事!?

お正月が過ぎて、仕事や学校にも生活ペースが整ってきた頃にテレビで
『春節で中国では大型連休です』
という内容を聞いたことありませんか?

私たちには馴染みのない『春節』ですが、大型連休と聞いたら羨ましくて仕方ない!

そもそも『春節』ってなんでしょう?
大型連休になるのだから、春を祝って休める祝日のようなものなのか…
『春節』ってなに?と聞かれても答えられないので、調べてみました。

春節とはなんだろう?立春みたいに暦上の春のこと?

『春節』とは、中国の旧正月のことです。
人間界を取り巻く世界が死から生へと転じる時節を祝うものが『春節』だそうです。

日本人の私たちのお正月は新暦の元旦をお正月としていますが、中華圏の国々は旧暦の元旦がお正月としてお祝いしています。
なので、中国では『春節』を迎えないと干支も変わらないそうです。

中国では旧正月の前日から7日間を休日としていて、《全国年節及記念日放假弁法》という法令で決まっています。
『春節』が数多くある年中行事で最も晴れやかで賑やかな行事だということ、そして何より大切な行事だということですね。

中国の他にも、韓国や台湾、シンガポールなどの10ヶ国が『春節』を休日としています。ただし休暇の日程は多少国ごとで異なります。

中華圏に住んでいなくても、春節をチャイニーズイヤーとしてお祝いをするそうで横浜の中華街、神戸の南京町などでは「春節祭」として、旗をあげたり、祭壇を飾ったり、さらに爆竹を鳴らしたりと様々にお祝いされています。
テレビでよく観る花火や爆竹は、実際町中あちこちで派手に鳴らされます。

なぜ爆竹を鳴らすのかというと、年始めになると「年」と呼ばれている魔物が暴れだすので、その魔物を追い出すために魔物が嫌う大声・明るい光・赤い色を使ったというのが起源の一つだそうです。

今では、新年を迎えるための飾り付けをし、大晦日の夜は家族や親戚か集まり食事をする。
各家では赤い灯籠や提灯を飾ったり、縁起の良い言葉が書かれた赤い短冊(短冊よりは長い)を貼っている。
新年を迎え、新しい衣服を着て親戚や友人のお家に挨拶に行くそうです。

家族や親戚と集まりご飯をたべるのは、日本でも同じですよね。
やはりお正月なので、盛大にお祝いする!という感じでしょう。

中国では春節をどのように過ごすのか?

大型連休として法令で決まっている春節ですが、どのように春節を過ごしているのか気になりますよね。
やはり旅行にいったり、お家でゴロゴロしているのでしょうか?

2018年の春節を例にあげてみます。

春節の期間は2月15日(木)から2月21日(水)でした。

2月15日/除夕

日本でいう「大晦日」になります。
この日はおもに、大掃除や家族で餃子を食べたり、中国版の紅白歌合戦を観たりします。
年越しの時間が近づいてくると爆竹を鳴らしたりもします。

2月16日/初一

この日は、旧暦の元旦になります。つまり、『春節』になります。
子供は年長者に挨拶や健康を祈り捧げ、年長者はみんなにお年玉を配ります。
身近な人たち(家族、親戚、友人、知人)に挨拶に行きます。これを「拝年」といいます。
初一は、お年玉と拝年がおもに行われます。

2月17日~2月21日/初二~初六

結婚をして、嫁いだお嫁さんが自分の実家に夫と子供を連れて帰ります。帰省ですね。
実家での新年の挨拶をします。そのあとは、親戚や友人、知人に挨拶に行きます。

さいごにまとめ

大晦日からの過ごし方は、日本と似ている感じがしました。

しかし、真夜中の爆竹には驚きですよね。
町中あちこちで派手に爆竹や花火が上がるので会話する声が聞こえないこともあるそうです。

日本でも花火が上がったりするイベントありますが、中国ほどに真夜中は神社やお寺など以外は静かに過ごすのでそこは違いがありますね。

近年は大気汚染の影響で、爆竹や花火を上げるのが規制されているところもあるそうです。
確かに煙いだろうし、中国の人口を考えたら大気汚染問題も頷けます。

春節を迎えてからも、お年玉や挨拶回りは日本でもお馴染みですが、「新しい衣服を着て」は日本では聞きませんよね。

新しい年を盛大に祝い、魔物を追い払う!
縁起物で一年間をよくしたい気持ちはどこの国も同じなのかもしれません。

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