「胡散臭い」の意味や由来とは?そもそも「胡散」ってなに?

「胡散臭い」の意味や由来とは?そもそも「胡散」ってなに?
意味について触れる前に、読み方はおわかりですか?
「胡散臭い」は「うさんくさい」と読みます。

意味はみなさん、なんとなくお分かりかと思います。
「なんとなく怪しい」「なんとなく疑わしい」という意味ですね。
この「なんとなく」がポイントなのです。

証拠はないし、確信も持てないけど、ただなんとなく怪しいのです。
自分の主観が強い言葉ですね。
勝手に自分が感じている感情といえばわかりやすいでしょうか。

さてここで「胡散」ってなんだろうと思いませんか?
どんな臭いがするんだろう。
良い臭いではなさそうですが、由来と共に調べてみました。

「胡散」っていったい何?由来は?

結論から申し上げますと「胡散」という物体は存在しません。
では何故胡散臭いという言葉が生まれたのでしょう。

諸説あるうちの一つは・・・

16世紀のペルシャで「胡散」という香辛料が広く使用されていた。
その香辛料は多量摂取すると催眠状態になる。
一部の人々が乱用し社会問題になり、「胡散」の臭いがする人が悪人と判断された。
そこから「怪しい人」を「胡散臭い人」と言うようになった。

ただ先に書いたように「胡散」という物体は存在しませんから、この説には信憑性はないですね。

また、ポルトガル語で怪しいという意味の言葉「Vsanna(ウサンナ)」から。
という説もあります。

ですが、よくよく調べると「胡散臭い」という言葉が日本で使われるようになったのは、
江戸時代の中期と言われています。日本が鎖国体制をとったのが江戸時代の初期。
交流を絶っていた鎖国後に、ポルトガル語が日本に伝わるのもおかしな話。

時代が合いませんね。れも誇示付けのような気はしますね。

「烏盞(うさん)」という茶碗からきたという説。
烏盞とは、黒の釉薬(うわぐすり)をかけた天目茶碗で、高価な高麗の焼き物といわれています。ただ、何故この天目茶碗が由来だと言われているのかハッキリしません。

高価な焼き物に似せるために、日本では偽の釉薬を塗って焼いた。
天目茶碗の生産地や年代があやふやで、本物の烏盞なのか判別がつかない。
などありますが、いづれにせよ「偽物っぽい」というところから来たという説があるようです。

言葉の由来を調べるといくつかの説が出てくることが多く、とても面白いですね。
ただどれも「胡散臭い」ですけど(笑)

胡散臭い人ってどんな人?

先ほど「自分の主観が強い言葉」と書きましたが、そのように感じさせる理由はありますよね。
「胡散臭い」と感じる人を思い浮かべてみると・・・いかがですか?
「あの人は○○だから胡散臭いんだよね」と、自分主観ではありますがそれなりの理由があります。

そこで胡散臭い人ってどんな人だか考えてみたいと思います。

  • やたらと褒めまくってくる人
  • プライベートを探ろうとする人
  • 自分のプライベートを隠す人
  • 馴れ馴れしい人
  • 距離の縮め方が早すぎる人
  • リアクションが大きすぎる人
  • 自慢話が多い人
  • 表情が硬い人

まだまだ出てきますが、いったんこのぐらいで(笑)
ひとりやふたり、誰の周りにもいますよね。

まとめ

「胡散」という物体は存在しない。
「胡散臭い」という言葉の由来すべてが、胡散臭い。

なんとも笑える話です。

友達と早く仲良くなりたいから。
彼のことたくさん知りたいから。
などと思って、胡散臭い人にならないように気をつけましょう!

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