恵方巻きの方角の決め方ってどうしているの?誰が決めるの?

恵方巻きの方角の決め方ってどうしているの?誰が決めるの?
毎年、節分の恵方巻きの時期になると
「今年の恵方は○○○!」
という張り紙をコンビニやスーパーなんかで見かけますよね。

南南東?北北西?いつもぴったり北!南!という方角にならないし、毎年誰が決めたの?なんて疑問になりませんか?

なぜその方角を向いて恵方巻きを食べているのか。
分かれば無言で恵方巻きモグモグ食べるのも無駄にならない!…かもしれません。

恵方巻きの方角は昔から決まっている?!

恵方巻きの方角はどのように決めていると思いますか?

棒倒しをして倒れた棒の方角で決めている…ということはないですが、毎年スーパーやコンビニで『今年は南南東』など東西南北ぴったりと決まった方角がないと感じている方もいるはずです。

棒倒しで決めているなら、東西南北ぴったりの方角があってもいいのですが実際の恵方巻きの方角の決め方は、実は昔から決められているんです。

簡単に説明すると西暦の下一桁によって決められていて、例えば2018年の時は「8」を、2019年の時は「9」が方角を決めるポイントになるということです。

さらに恵方の方角は
東北東
西南西
南南東
北北西
の4つと決まっています。

【4・9/東北東より少し東】
【5・0/西南西より少し西】
【6・1/南南東より少し南】
【7・2/北北西より少し北】
【8・3/南南東より少し南】

不規則に変わっていると思っていた恵方の方角は、10年を一周期として回っているんですね。

方角より「少し南」や「少し北」など、「少し~」は中国の方位で方角を示しているので、「少し~」となっている方角にずれた方角が正確な恵方になります。

そもそも「恵方」とは、神様が座る場所のことでその場所に《歳徳神》という金運や幸せを司る神様がいる場所が恵方になります。

この歳徳神は移動が好きなのか、毎年場所を変えるので方角が毎年変わるということになります。移動自由な神様も珍しい気がしますよね。
その神様がいる方角に向かって、願い事をしながら食べるのが恵方巻きです。

恵方の方角は誰が決めているの?

上記で、恵方は西暦の下一桁で方角が決まっているとお話しました。

でも、その方角は誰が決めたのか?と思いませんか。
神社の人?お寺の人?それとも占い師?どこかの偉い人?
と実際誰が決めた方角なのかわからないですよね。

結論は、昔から決まっていると言ってもいいかもしれません。

恵方の方角は、その年の干支の『十干』で決められています。
十干は古代中国で使われていた年や日付、空間、角度、数字などを表す10つの要素で決められた方角や数字があり、それにより恵方が決まるのです。

その10種類が
《甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸》
です。

一つ一つに方角と数字が決められていて、西暦の下一桁と当てはめて方角が決まります。
神社の人でも、占い師の人でもなかったんですね。

さらに、10日間を一括りとしていて、1日ごとに名前をつけ月の上旬・中旬・下旬など1ヶ月を10日間で分けているのも十干が関係しているのです。
恵方に限らず日常的に十干が関係しているのには、驚きですよね。

さいごに

恵方巻きの方角は棒倒しで決めている訳でも、神社やお寺の人が決めている訳でもないことが分かりました。

しかし、年一回の恵方巻きの方角を覚えていられないのでスーパーやコンビニで『今年の恵方は◯◯!』のチラシで確認して、しっかり恵方の方角で願い事をしましょう。

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