縁起のいい言葉ってどんなものがあるの?一文字だとどんな文字?

縁起のいい言葉ってどんなものがあるの?一文字だとどんな文字?

お正月の年賀状のデザインに、一文字の漢字が大きくプリントされたものをよく見ますよね。
寿であったり、賀であったり、その年の干支もありますね。

最近は、年賀状は送らない、メールで済ませる、という人も増えているようですが、目にしたことがない人はいないのではないでしょうか。

あるいは、子どもの名前を考える時、字画を気にしながら、できるだけ縁起のいい文字を入れようと考える人も多いと思います。

では、縁起のいい一文字にはどんなものがあるでしょうか。

年賀状で使える縁起のいい一文字

年賀状に漢字一文字のデザインを選ぶ場合、どんな文字が候補に上がるでしょうか。

紹介していきますが、目上の方には「謹賀新年」や「恭賀新年」ときちんと書いた方が良いとされているので、その点は気をつけてくださいね。

幸せ、幸運を意味する漢字

幸せや幸運を意味する漢字を選ぶ場合、幸福の「福」や、貫禄の「禄(祿)」、ストレートに「幸」が使われます。

「福」や「幸」は普段からよく目にする字ですね。
「福」は七福神にも入っている字ですし、いかにも縁起がいい、といった印象の漢字です。

「禄(祿)」は、見慣れない人も多いかもしれません。
当座の賞与、という意味と、神の恵みによってもたらされる幸運、という意味があります。とても縁起のいい一文字ですね。

お祝い、よろこびを意味する漢字

お祝いやよろこびを意味するものには、年賀の「賀」、慶事の「慶」などがあります。
いずれも訓読みすると「よろこび」、「よろこぶ」と読む漢字です。

そもそも、年賀状に書く一文字、二文字、四文字のお祝の言葉を「賀詞」と呼びます。
「賀」には、祝う、よろこぶ、という意味があるのですね。
一方の「慶」は、「新年のお慶びを申し上げます」という文言にも使われる字。
よろこびを表現する漢字としては、よく知られたものかもしれませんね。

めでたい、長寿を意味する漢字

長寿を意味する漢字には、長寿の「寿」、長生きでおなじみの「鶴」と「亀」などがあります。

特に「寿」は、めでたい事柄、という意味も持ちます。
「寿退社」なんて言いますよね。
新年を迎えてめでたい、ということで、よく用いられる漢字です。

「鶴」と「亀」は「鶴は千年亀は万年」と言い、双方とも長寿の象徴です。有名ですよね。

ちなみに長寿ではありませんが、めでたい、という意味では「吉」も使われるようですよ。

その他

その他、照らすという意味で「光」、希望の「希」、平和の「和」なども、年賀状によく使われる漢字です。
「春」もよく使われますが、こちらは「一年の始まり」の意味が強いので、縁起のいい漢字かどうかは判断の分かれるところかもしれません。

子供の命名に使われる縁起のいい一文字

生まれてきた子どもに名前をつける時、縁起がいいとして用いられる漢字をいくつか紹介します。

まず、「一」、あるいは「壱」
「一(壱)」はすべての始まりであるとして、命名時に用いられます。

女の子の名前でよく見る「唯」
「唯一無二」の「唯」ですね。

「芽」「瑞」も女の子の名前に多いですが、「芽」は植物の芽なので「生み出す力」を、「瑞」は「美しさ」や「瑞々しさ」を意味しています。
確かに美しさを表す「瑞」は、女の子につけるには縁起のいい漢字ですね。

男の子の名前については、「隆」「聖」「宙」などでしょうか。
「隆」には「栄える」、「繁栄する」という意味があり、出世を願ってつけられることが多いようです。

また、聖人の「聖」は「賢さ」を、宇宙の「宙」は「無限」を意味しています。どれも偉大な人になってほしい、という願いを込めてつけるのでしょうね。

おわりに

縁起のいい一文字を、年賀状に用いる場合と命名時の二つの場合について紹介しました。

年賀状には、幸せ、めでたさ、未来への希望などが用いられ、命名時はもちろん、その子の将来はの願いを込めた字が使われます。

縁起がいい、と一言で言っても、時と場合によって、だいぶニュアンスが異なることがよくわかりますね。

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