伊勢海老の旬の季節は?どうせなら一番美味しい時期に食べたい!

伊勢海老

縁起のいい食べ物として、また高級食材として有名な『伊勢海老』ですが「旬」はご存知でしょうか?

「旬」とは、その食材が最も美味しく・新鮮に食べられる時期のことですよね。
どうせ食べるなら、どんな食材も『旬』で味わいたい!

特になかなか食べる機会のない高級食材だからこそ、食べるなら一番美味しい時期に食べたいですよね!

そもそも伊勢海老に『旬』ってあるの?

実は伊勢海老にも『旬』があります。
10月から1月が『旬の時期』とされています。

逆に、5月から8月は伊勢海老を採ることが禁止されている時期(禁漁期間)です。
その期間は繁殖期・産卵期となり、伊勢海老を保護する大切な期間なのです。

ただ、全国統一ではなく県ごとに時期や解禁日が決められていて、産地によっては早めに伊勢海老を食べることが可能になります。

解禁日からが「旬」と言ってもいいのですが、冬の冷たい荒波で海水温が下がり始める10月から1月が身が詰まっていて美味しい時期になります。

産卵期は卵に栄養を分けてしまうので身が細くなり、味も落ちます。
なので、次の繁殖期に向けてエサをたくさん食べ始める10月から1月が伊勢海老を一番美味しく食べられる。という訳なのです。

高級食材・伊勢海老の『値段相場』

伊勢海老の平均的な大きさは500gです。

100gあたり/1000円前後
300g程度の小さい伊勢海老だと3000円から4000円前後で買えます。
600g以上の大型になると一尾あたり10000円を越えるものもあります。

高級食材、また縁起物として扱われる事が多いので、キズやヒゲの折れていない、きれいな伊勢海老は高値で取引されます。
(結婚披露宴や祝い事の宴席で供されるものがキズものではいけませんからね)

逆にキズやヒゲが折れている状態の伊勢海老はお手頃に買うことが出来ます。
キズなどで見た目が悪いだけなので味はまったく同じですが、1kgで2000円程で買えたりします。

しかし、グラム単価が高くてさすが高級食材!という印象しかないです。

伊勢海老の漁獲量『全国一位』はやっぱりあの県?

漁獲量は伊勢海老の名前からして三重県だと思ってる方…

実は違うんです!

全国一位の漁獲量は「千葉県」なのです。

ちなみに三重県は二位です。

あれ?となりましたよね。
そもそも伊勢海老は千葉県でも採れるの?
という疑問からですよね。

伊勢海老の主な生息域は、サンゴ礁や磯礁があちこちにある浅瀬の海です。
そうした伊勢海老の生息に適した環境が千葉県あたりから沖縄県にかけて、太平洋側の浅い海域に広がっています。

そのなかでも、千葉県と三重県だけで全体漁獲量の40%を占めているとのこと。

そのほかに和歌山県、静岡県、鹿児島県などがあり西日本側の太平洋での漁獲が盛んなことが分かりますよね。
千葉県がずっと漁獲量一位ではなく、三重県が一位になった年もありますが両県だけで伊勢海老の全国漁獲量40%はすごいとしか言えないですね。

伊勢海老は『なぜ伊勢』なのか?

なぜ「伊勢海老」というのでしょう。
これはいろいろな説があり、ハッキリとした由来はわかっていないと言われています。

  • 伊勢湾で獲れたから「伊勢海老」説
  • 長いヒゲと曲がった姿が長寿をイメージさせ、威勢がいいから「伊勢海老」説
  • 1709年に書かれた生物学書/大和本草に(この海老、伊勢より多く来る故、伊勢海老と号す)と記載されていたから説
  • 産卵期に磯にいることが多く、磯エビと呼んでいたのが訛って「イセエビ」説
  • 武士が身につける甲冑と伊勢海老のカブトが似ていて威勢がいい様子から武士家で好んで食べていたので「伊勢海老」説

どれも、なるほど!となりますね。

伊勢海老がどんな由来だろうと、縁起のよい高級食材ということには代わりないですね。

一度は伊勢海老の『旬の時期』に千葉県か三重県あたりを旅行しながり獲れたてを調理したのを食べてみたいものです。

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