エンゲル係数の計算方法はとっても簡単!家計の見直しに!

エンゲル係数

中学校で勉強したことがある『エンゲル係数』ですが、覚えていますか?
うっすら記憶にあると思いますが、計算式もあるんですがハッキリ説明できないですよね。

毎月しっかり家計簿つけている方も、家計簿は苦手でつけていない方も先月でも今月でもいいので一度エンゲル係数を出してみて下さい。
節約しよう!と思うか、今のままで大丈夫!と思うか…
家計を見直すチャンスかもしれません。

まずはエンゲル係数の計算方法をおさらい

学生の頃に習ったはずなのに忘れてしまっているエンゲル係数の数式ですが、意外と簡単な計算方法です。

『エンゲル係数(%)=食料費÷消費支出×100』

で計算します。

例えば、1ヶ月の消費支出が15万円・食料費が5万円とした場合

『5万円(食料費)÷15万円(消費支出)×100=約33%』

支払いをした金額のうち、食費が約33%を占めているのが分かります。
収入の約33%を食費として使っていると解釈してしまうのは、間違いです。

実際にエンゲル係数を計算してみよう

まずは家計簿を準備します。
家計簿をつけてない場合はレシートと通帳を準備します。

最初に「消費支出」を計算します。

  • 貯金したお金
  • ローンや借金返済額
  • 生命保険等の保険料
  • 税金、社会保険料

上記のお金を収入から引いたのが「消費支出」となります。

次に「食料費」を計算します

  • 食材費(調味料も含みます)
  • 外食費
  • 交際費
  • ビールやジャース等の飲み物代

上記のお金が「食料費」となります。

「消費支出」と「食料費」の金額が出たら、エンゲル係数の計算式に当てはめ、計算すると自分の家のエンゲル係数が出ます。

エンゲル係数を分かりやすく説明

エンゲル係数とは
『家計の支出(出ていくお金)の内で食費の割合を示す数値』
のことです。

この数値が一般的に高ければ高いほど、生活水準が低いと言われていて「生活が苦しい」と判断できる材料なのです。

なぜ、食費?と思いませんか。

私達が生活していくうえで食事は絶対必要ですよね。
食事をしないということは命を危険にさらすことになります。
食べないと死んでしまいます!

生活する上で絶対必要となる食事にどのくらいお金をかけているかを計算し、
家計にかかる負担の割合がわかります。

食費にお金をかけすぎていると、趣味や必要なお金に回せない状況になり生活が苦しいと判断されます。
貯蓄が出来ないと捉えられてしまうのです。

エンゲル係数の年代別平均は?

総務省統計局が2018年に発表した統計結果によると、
2017年のエンゲル係数平均は25.7%です。

年齢別は下記の通りです。

年代 エンゲル係数の平均
30歳未満 22.4%
30代 25.2%
40代 24.5%
50代 22.7%
60代 26.4%
70代以上 29.0%

総務省統計局発表の資料より引用

あくまで平均ですので、収入や子供の年齢で差は出てきます。

子育て世代は、子供への出費や家のローンなどで消費支出額が大きくなります。
一方、年金世代は、収入が年金頼りとなって収入が減る傾向にあるので、その分消費が占める割合が大きくなりやすくなります。

近年では物価の変動、共働きによりお惣菜を買って家で食べる「中食」など節約したいけど生活環境などによりエンゲル係数が高くなる傾向があります。

さらに、食のこだわりなどから少し高いけど「いい物」を買って食べたりというライフスタイルの人も増えてきています。

まずは目安として計算してみて節約が必要か、もし必要ならどのくらいの割合にするか考えるきっかけ作りとしてのツールにしてもらえたらと思います。

エンゲル係数を計算して家計を見直すきっかけに

エンゲル係数がすぐに計算できない人はきっと家計簿をつけていない人だと思います。
まずは、家計簿をつけてみて全体のお金の流れを把握することから始めてみるのもいいと思います。

エンゲル係数をきっかけに食費に限らず、保険料やローンなど見直してみてはいかがでしょうか?そこから貯蓄や趣味に回せるお金が増えたら、生活がますます楽しくなりそうですね。

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