いまさら聞けない!「うんちく」とは?雑学と一緒と思ってたら恥ずかしい!

うんちく

《うんちく》
テレビやラジオなどからよく耳にする言葉ではないでしょうか?

いざ聞かれると意外と知らない《うんちく》という言葉の意味。

そもそも《うんちく》とは何か?
どうでもいい話なの?
為になる話なの?

《うんちく》とは?

雑学?豆知識?うんちくも同じようなものでしょ?
と思いがちですが、違います!

簡単にまとめると、
『雑学は面白い、豆知識は役に立つ、うんちくは特定分野の知識』
というまとめ方が出来ます。

雑学…

その分野に関しての知識がなくても理解出来るもの。(が多い)
知っていても役に立つ訳ではないけれど、知っていると「へえ」となる。
役に立つ、立たないは関係なく面白い話題として使われるのが一番の使いどころ。

豆知識…

普段の生活に役立つ、効率的に物事を進められるような知識のこと。
雑学と比べると実用性のある知識なので、聞く側も「なるほど!」と思わせる話題。

うんちく…

ある分野について深く理解し蓄えた知識のこと。
話す側・聞く側共にその分野の知識や理解が必要となることが多い。

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ハッキリとした定義はありませんが、雑学や豆知識、うんちくは聞く側に与える知識が違うというのが分かります。

話す側は自慢気に言ったり良かれと思い話してしまうことがありますが、聞く側に興味がなかったり必要としていない時はどんな知識でも、うんざりしてしまいます。

あくまで聞く側との会話の中で、相手がどのくらい知識を必要としているかが大切ですよね。

《うんちく》実は漢字もあるんです!

漢字で「蘊蓄」と書きます。初めて目にする人も多いと思います。

この「蘊」は、「つむ・たくわえる」を意味しているので特に「知識」を意味している漢字ではないです。
ただ、内側にたくわえる意味もあり特定の分野の知識を自分の頭のなかに蓄えると考えると、納得のいく漢字でもあります。

「蓄」も同じく「たくわえる」を意味する漢字です。

「蘊」も「蓄」も、つむ・たくわえるを意味しているので《うんちく》は本来、ある分野を深くまで理解して、その情報量が大量にあることだと分かりますね。

《うんちく(蘊蓄)》を垂れる?語る?
正しいのは「傾ける」です!

友達との会話の中で、「また蘊蓄を垂れてる…」と呆れたことありませんか?
テレビでも芸能人が「蘊蓄を語りだしたよ~」なんて聞きますよね。

あれ?《うんちく》を垂れる?語る?

実は「垂れる」も「語る」も用法としては正しくないとされているんです。

正しいのは《蘊蓄を傾ける》だそう。

上記でうんちくの事を『蓄えた知識のこと』と書きましたが、イメージとしてはコップに溢れそうなくらいの知識(うんちく)を蓄えてると想像すれば、《傾ける》だけで知識(うんちく)は出てくるのです。

《うんちくを垂れる》の垂れるは、『言う』を軽蔑しているような表現として使われていますので、「文句を垂れる」とかと同じような意味合いで『垂れる』が使われていると考えられます。
聞いてもないのにうんちくを自慢気に話されると「うんちく垂れんなよ」って思っちゃいますよね。

語るも同様です。
「長々と語るなよ・・・」といったニュアンスが込められているんですね。

本来の「うんちく」は持っている知識や技能をすべて出し尽くすこと・精一杯発揮すること。
なので《うんちくを傾ける》が正しいのです。

ただ、本来の意味での「うんちく」を聞けるタイミングはなかなか無いのが現実ですね。
『うんちく』は話す人も、聞く人もその分野の知識や理解が必要とされるのに、何も理解出来てない人に語りだしたら、ありがた迷惑でしかないですね。
だから「垂れる」「語る」と思われてしまうのです。

蓄えた「うんちく」を披露する相手、タイミング、量はよく見極めないとですね。

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