意外と知らない?本当の「鵜呑みにする」の意味

鵜呑みにする

「鵜呑みにしたら駄目だよ」などとよく使う言葉ですが、言われた人は意味をどのように捉えているのでしょうか?
なんとなくニュアンスで認識している人もいると思いますが、それは本当の意味なのでしょうか。

『鵜呑みにする』の意味について見ていきたいと思います。

鵜呑みにする。の意味

「鵜呑みにする」を国語辞典で引くと・・・

物事の真意をよく理解せずに受け入れること。

(国語辞典より引用)

となっています。

「その通りだと思った。」「だいたいそう思った。」と思う人が多いんじゃないでしょうか。

では、なぜ「鵜呑み」というんでしょうか。
言葉の語源、由来についても調べてみました。

鵜呑みにする。の語源

「鵜呑みにする」の語源は二説あります。

1・鵜が魚を丸呑み説
1つ目は、鵜が魚を丸呑みにすることから『鵜呑み』と言うようになり、よく理解せずに受け入れることの比喩として用いられるようになった説です。

2・「うんのみ」変化説
2つ目は、「うんのみ」という言葉が変化した。という説

うんうんと肯定して聞いてしまう事を元々
「うんのみ(にする)」
と言っていたようで、それが変化して
「うんのみ」→「うのみ」
となった。と考えられています。

鵜呑みにしないとは

上記で、鵜呑みにするということは、物事を理解せずにそのことを〝受け入れる〟ことで〝信じる〟ことではないと見てきました。

さらに、信じるの意味は正しいと思うこと。
受け入れるの意味は聞いたことなどをその通りにすることです。

このことから、鵜呑みにしないということは、疑問に思ったり、物事を理解しようと咀嚼することが大切なのではないのでしょうか。

鵜呑みにするの例文

では、例文ではどのように使うのでしょうか。

  • 彼の話を鵜呑みにしない方がいい
  • 彼女は何でも鵜呑みにするから騙されないようにきをつけた方がいい

なんだかあまりポジティブな言い回しではないですね。
言葉にはいい捉え方とそうでないものもあるので例文で見るとどうしてもマイナスイメージになってしまいます。

まとめ

これまで、鵜呑みにするという意味、語源、例文と見てきました。
もう一度まとめると、鵜呑みにするとは、聞いたり得たりしたことを良し悪しに関わらずうんうんと受け入れてしまうことでした。

このような事から、鵜呑みにするとは、どんなことでも一度自分で考えることが大切だよと伝えているように思います。

確かに、自分で考えて出した答えなら、どのような結果でも納得できますもんね。
そう思うと、鵜呑みにするとはポジティブな言葉でもあるのではないのでしょうか。