あごあしまくらの意味と寄席との関係

あごあしまくらの意味って?

あご・あし・まくらって耳にすることはあっても実際の意味はよく分からないって方いらっしゃるのではないでしょうか?
私も意味までは知りませんでした。
どんな時に使われる言葉なのでしょうか?

くわしく調べてみたので参考にしてください。

あご・あし・まくらの意味

あごは食事代、あしは交通費、まくらは宿泊費という意味です。
ただし、一般の方が普段あまり使う言葉ではないようですね。
俗にいう業界用語というほどではないようですが、芸能界やイベント、広告業界でよく使われる言葉のようです。

あしが交通費、まくらが宿泊費は、わりと理解できますが、あごが食事代というのは少し違和感を覚えます。顎じゃなくても口などでもいいような気がするのですが。

あご・あし・まくらの語源についても調べてみました。

あご・あし・まくらの語源

「あご」は「顎」のことで、食事代のこと。
「あし」は「足」のことで、「足代」つまり交通費を意味します。
「まくら」は「枕」で布団、ベッドのことを指しています。

元は寄席芸人の隠語として使われた言葉で、主催者が食事代と交通費、出張ならば宿泊代も負担することを意味していました。

あご・あし・まくらの使い方

一般的にはあまり普通の方は使う言葉ではないようです。
業界用っぽく聞こえるせいか、下品な言葉だと思う方も少なくないようです。

旅行のパンフレットでも、「食事付き」と記載されていますが、「あご付き」とは記載されているものはないので、確かにあまり一般的な使い方ではないのかもしれませんね。

ひと昔前までは、ビジネスシーンでも出張の際、「今回の出張はあごあし付きだ」などの言い方をしていましたが、近頃ではこのような言い方をする人はほとんどいいないようです。
イベントなどの主催者などは、食事代・交通費・宿泊費を負担する時に、「あごあしまくら付き」などと言うみたいですね。

ちなみに「あごあし付き」「あご・あし・まくら」を表現する英語はインターネットでいくら調べても出てきませんでした。

「あごあし」だとmaxillipedeになりますが、これは直訳で顎脚(顎と脚の意味)になるようで、例文すら出てこないため、英語でもほとんど使うことのない表現だと思われます。

英語でこれらを表現するなら、食事付きは「with meals」
交通費付きは「with transportation costs」
宿泊費付きは「with accommodation」になります。