タヌキ鍋とかジビエ料理色々~タヌキ肉の味の感想

タヌキ鍋

むかし話などでよくあるエピソードのひとつに、わるさをしたタヌキをおじいさんが捕まえて説教をする下りがありますね。

「わるさしたタヌキは“タヌキ汁”にして食っちまうぞ!」

こんなセリフがあるあるエピソードになるぐらい、かつての日本ではよく食べられていた

“タヌキ”

今ではなかなか食肉としてはお目にかからないですが、知人を介してタヌキ肉を手に入れてタヌキ鍋をいただく機会がありましたので、その時いただいた様々なタヌキ料理をメモします。

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冷凍のタヌキ肉

タヌキ肉

タヌキ肉は完全に食用に処理された状態で冷凍パックされた状態でした。

まずは時間をかけて解凍します。

タヌキの味を焼肉で確認

タヌキ焼肉

しっかり解凍したタヌキ肉を、まずはどんな味なのか確認したい。という事で味付け無しで焼肉で数切れいただきました。

獣肉特有の臭みはほとんど感じません。
香りとしては牛と羊の間ぐらいでしょうか。

味も食べやすいですが、ちょっと固めに感じました。
身よりも脂が硬くて、匂いも脂からする感じです。

タヌキ焼肉脂抜き

脂が匂いと食感を下げているみたい。という事で、脂を切り分けて身だけで改めて焼いてみました。

予想が当たってとても美味しく匂いもまったく気にならない、食べやすい焼肉になりました。

まったく味付けせずにいただいたのでタヌキの味をしっかり確認できました。

タヌキは食べやすくて美味しいです。

いわゆる「ジビエ料理」に慣れ親しんでいる、もしくは興味がある方ならばなおのことおすすめできる食材だと思います。

タヌキ鍋

タヌキ鍋

今回のメイン料理「タヌキ鍋」です。
お鍋でいただくタヌキ。これがいわゆる“タヌキ汁”に近いカタチでしょうか。

しょうゆベースのあっさりダシでさっぱりとした味付けの鍋です。
脂もそのままで調理したので獣臭がちょっとしますが、それほど気になる匂いではないです。
しょうゆベースの鍋の良い香りのほうが強くて食欲をそそります。

お味もさっぱりしており、肉が硬くなることもなく、とても美味しかったです。

タヌキ肉とキャベツの炒め物

タヌキとキャベツの炒め物

タヌキ鍋も美味しくいただきましたが、まだタヌキ肉がありましたので、料理上手な参加者で色々美味しい食べ方を探ろう。という訳で最初に登場したのがこちら

「タヌキ肉とキャベツの炒め物」

最初にいただいた味付け無しの焼肉ですでに美味しかったので、こちらがさらに美味しいのは言うまでもありません。

味付けは塩コショウのみ。

キャベツの甘みと合わさってとても美味しい一皿です。

タヌキ肉とニンニク芽の炒め物

タヌキとニンニク芽の炒め物

続いて出来たのが「タヌキ肉とニンニク芽の炒め物」

これが今日イチで最高に美味しかったです。

まったく気にならないとはいえ、わずかに漂う獣肉の香りをニンニク芽が中和してくれています。

味もニンニク芽とタヌキ肉との相性が抜群でどれだけでもいただけます。

タヌキのアヒージョ

タヌキのアヒージョ

炒め物をする時に切り分けて余ってしまった脂身もどうにか全部美味しくいただきたい。

という事で考え出されたのがこちら

「タヌキのアヒージョ」

まず脂身を低温で溶かし、溶けた脂に細かく切った肉を入れてじわじわと加熱しました。

やっぱり脂からは獣の匂いが立ち上りますが、もとより気になるレベルの匂いではなかったので、アヒージョにしてもイヤというよりは美味しそうな香りだと感じます。

「脂=美味い」の方程式はここでも健在で、脂に浸された肉が不味い訳がありません。

そして焼肉の時にはすこし硬くて食べにくいと感じた脂が今は溶けた状態なので、旨みだけを味わうことができるナイスな調理方法です。

参加者の中には白米に脂をかけて食べる人もいましたが「マジ美味い!」と幸せそうに悶絶していました。

タヌキは美味しい

色々な料理でタヌキを堪能しましたが、総じて美味しく、獣の臭みもそれほど気になることもなかったので、ジビエ料理に興味ある方に向けてもオススメしやすい、食べやすい食材だと感じました。

ひとつだけポイントとして、もしご自分で調理する機会があるならば、脂身の部分は切り分けた方が、お肉をより美味しくいただけます。

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