「おしゃれな料理を作ろう」という大喜利料理イベントレポ

レインボーケーキ

3月某日、土曜の昼下がり、もんじゃで有名な月島の区民会館の調理室を貸し切って、一風変わった料理を作って食べるイベントに参加してきました。

20数名の参加者が一斉に思い思いの料理を作っては食べましたが、どれもこれも普段の
食卓どころか外食でもあまり目にしない口にしないものだったので、とても刺激的な会でした。

耳馴染みのない食材、料理名が飛び交い情報量が多すぎてメモや写真も追いつかないほどでしたが、記憶が鮮明なうちに作られた料理の数々を記録しておきます。

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おしゃれ料理を作ろう。という大喜利

今回参加したのは「世界の伝統料理と特殊食材を食べる会」(以下特殊食材会)というグループが主催の

「おしゃれ料理を作ろう」

というイベントです。

「特殊食材会」には実に様々なメンバーが在籍していて、

  • アジア圏など、海外の料理文化
  • 宗教にまつわる料理文化
  • ジビエ、野草類の採集、調理
  • 昆虫食などマイナー食材

などといった得意ジャンルを持った人、またそういった異文化に興味がある人達が交流しています。

ある種、未知に対する好奇心が強い人達の集まりであり、料理に対して「美味しさ」を期待する以上に「知的好奇心・体験」を期待する向きの人達ですから、今回の調理イベントでも「どれだけおもしろい料理を作れるか」といったところに力が入っていた方が多かったです。

今回は「おしゃれ料理を作ろう」というテーマで参加者が銘々思い描くおしゃれ料理を作って皆で食べよう。という趣旨でイベントが開かれました。

おしゃれ料理と言ったら

  • フランス料理
  • イタリア料理
  • パンケーキ

等々、女子がきゃあきゃあ言いそうな料理をイメージするのが一般的な気がしますが、このグループに限っては、そんなストレートに話が進むはずもありません。

しかもイベント開催にあたって主催I氏が提示したルールに

「おしゃれって言い張ったらOK」

とあります。

これはもう「おしゃれ」を傘にどれだけウケを狙えるか。の料理大喜利にしか聞こえません。

しかして当日フタを開けてみたら、やっぱり皆それぞれの得意ジャンルで腕を振るって刺激的な料理が次々出来上がってきました。

「おしゃれでしょ?」

そう言い張ればOK。というルールの上でやりたい放題の料理の数々でした。

おしゃれ料理。おしゃれって言い張ったらOK

当日登場した料理の数々がどれもこれも楽しくて美味しくて、おしゃれで(そう言い張る)、聞き馴染みのない食材や料理も多かったので、とても多くの刺激を受けました。

以下、食材や料理の写真と感想です。

すっぽんたまご泡盛漬

すっぽんのたまご泡盛漬け~瓶

沖縄で買ってきたという、すっぽんの卵の泡盛漬け。

殻が薄いのでそのまま食べられます。食感は独特。どう表現したらよいのか。

泡盛の臭いと味、アルコールがキツくて味はさっぱりわかりません。

すっぽんのたまご泡盛漬け

レモンの原種「エトログ」

レモン原種「エトログ」fromイスラエル

「エトログ」はレモンの先祖で、中身は白い果肉が全体を占めています。

ユダヤ教の儀式でも使われる果物。

味はレモンの果肉の味。でも全然すっぱくない。

モルディブのツナ缶

モルディブのツナ缶

インド洋の島国モルディブの特産品なツナ缶。

味はいわゆるツナ缶でした。シーチキンとまったく同じ。

豚背脂のせバゲット

豚背脂のせバゲット

フランス産の豚背脂のブロックを持ち込んできた人がいて

「買ってはみたものの使いきれない。でも美味いよ」

といって作ってくれたのがこれ。

ブロック背脂から薄くスライスしてバゲットに乗せただけ。

モルディブツナ缶もトッピングしてあります。

背脂は甘くとろけて本当に美味しい。でも言ったら脂の塊なので量を食べるのはキケンな一品。

スリランカのお菓子「スプリングホッパー」

スリランカ・スプリングホッパー

見た目はインスタント袋ラーメンにそっくり。スリランカのお菓子「スプリングホッパー」はサクサク軽い食感で塩味ベースだけどとても繊細。うっかりどれだけでも食べられる。

レモン風味のクレープ

レモン風味のクレープ

おしゃれの正統派。クレープを焼いてレモンシロップで味付けしただけだけど、めちゃめちゃ美味しかったなあ。

スリランカパイナップルカレーwithドラゴンフルーツ

スリランカパイナップルカレーwithドラゴンフルーツ

パイナップルをくりぬいて器にしたのがおしゃれ!

スリランカで購入したカレールーをベースにした鶏肉とパイナップルがゴロゴロ入ったカレーにパクチーをトッピング。

ドラゴンフルーツで彩りを添えて。

パイナップルカレーは辛味酸味が程よくて美味しい。

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツはじめて食べました。「あけび」をさわやかにしたみたいな味と食感でした。

フランスの郷土料理「アリゴ」

フランス郷土料理アリゴ

フランス中南部の郷土料理「アリゴ」は裏ごししたポテトとチーズ他の食材を混ぜた芋餅的な料理。

様々な料理の付け合わせに活躍するアリゴですが今回はシンプルにバゲットに乗せて。

要はマッシュポテト×チーズです。美味しい。単体でも美味しい。

先述のスリランカパイナップルカレーと一緒に食べたら激ウマでした。

トビウオカレー

トビウオカレー

トビウオ丸々一尾を使ったカレー。頭は残念ながら食べられません。

飛びヒレがカッコイイ

ジビエ野草珍食御膳

ジビエ野草珍食御膳

今回一番手が込んでいて豪華だったお重。

手長海老、キジバト、猪、ヌタウナギ、つくし、むかご、ノビル・・・

食材のほとんどが自ら採取、庭で育てている。など自給自足な品が詰まっていました。

盛り付けも美しくおしゃれ。

しかもどの料理もとても美味しい。

圧巻でした。

7色のレインボーケーキ

レインボーケーキ

イベント終盤に食後のデザートとして登場した最強(もしくは最狂)のおしゃれデザート「レインボーケーキ」

とても食べ物の色とは思えないカラフルなパンケーキが7層重なっています。

レインボーケーキの生地

ちなみに調理中の方がもっとヤバい見た目でした。

家庭用ホットケーキミックスに食紅(アメリカ製)で色を付けています。

確かにアメリカ人が好きそうな色です。

レインボーケーキの萌え断

崩れないように慎重にカットして現れた断面(萌え断)がカラフルでキレイ!おしゃれ!?だけど全然食欲がわかない。そそられないです。

「大バカだ!」

「どうかしてる!」

「こんなの食えるかwwwwww!」

と一番の盛り上がりでした。

ちなみに味はふつうのパンケーキでした。普通に美味しかった。

串揚げソースファウンテン「二度付け禁止!」

串揚げソースファウンテン

僕の披露したネタは、チョコファウンテンマシーンを使って串揚げにソースを付けて食べる。

というバカバカしいアイデア料理です。

「ファウンテンって、おしゃれでしょ!」

と言い張りました。

串揚げは玉ねぎ、アスパラ、トマトの3品。きわめてオーソドックッス。

ソースはトロみが必要だったので中農ソースを使用。

ファウンテンマシンの電源を入れてソースが注がれていくと集まっていたみんなから失笑が。

「バカだねー」

と最高のホメ言葉もいただけました。

味は極めて普通。美味しかったです。

料理楽しい!

ここで挙げた料理だけでなく、同時多発で次々に料理が出来て、それらをつまみながら自分も料理をして振る舞って、写真を撮ったり感想を言い合ったり。

大人数でワイワイ料理を作るのって、本当に楽しかったです。

しかも普段の食卓にはなかなか出せないレシピを作る良い機会でもあったので、やりたい事をやる!という自由さがまたよかったです。

とても有意義で刺激的なイベントでした。

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