アルバイト、パート、契約社員の違い。意味。共通点。

レジスタッフ

アルバイト
パート
契約社員

この3つの言葉。似たような意味の言葉ですが、どんな違いがあるのか、はたまた違いはないのか。

気になったので調べてみました。

ほぼ同じ?3つの言葉の共通点

いきなり結論的な事を言うと、「アルバイト」「パート」「契約社員」この3つの言葉はほぼ同じ意味で使われています。

「アルバイト」「パート」「契約社員」に共通しているのは

  • 非正規雇用である
  • 期間限定の雇用契約である。

という事ですね。

いわゆる正規雇用である正社員と比べて

  • 掛け持ちOK(学生や複数社など)
  • 短時間労働OK(週3日とか1日4時間とか)
  • 異動なし(の場合が多い)

といった自由度が高い働き方です。

それぞれの言葉の定義

「アルバイト」「パート」「契約社員」それぞれの言葉の定義を辞典で調べると、以下のように出てきます。

アルバイト(〈ドイツ〉Arbeit)
[名](スル)《労働・仕事・研究の意》
1 本業や学業のかたわら、収入を得るための仕事をすること。また、その仕事をする人。内職。バイト。「書店でアルバイトする」「学生アルバイト」
2 パートタイム労働法に定める短時間労働者に分類される雇用形態。臨時雇い。パート。バイト。→フリーター

コトバンク「アルバイト」の項より「デジタル大辞泉」を引用

パート‐タイマー(part-timer)
パートタイムで働く人。短時間勤務の人。パートタイム労働法に定める短時間労働者に含まれる。パート。

コトバンク「パートタイマー」の項より「デジタル大辞泉」を引用

けいやく‐しゃいん〔‐シヤヰン〕【契約社員】
企業と直接に雇用期間を契約して就業する社員。高度の技能・技術を持つ労働者に多く、期間や労働条件は企業との契約による。期間社員。有期間社員。期間従業員。
[補説]法律上の概念ではなく、アルバイトとの違いは明確ではない。

コトバンク「契約社員」の項より「デジタル大辞泉」を引用

「契約社員」だけは時として「一定期間在籍するスペシャリスト」という意味合いを持つ事もありますが、そうではなく単純にアルバイト契約を言い換えているだけの場合も多いですね。

いずれ臨時雇い、期間限定の雇用形態であることが共通しており、明確な使い分けの基準がある訳ではなさそうです。

イメージが違う。だから働く場所も違う

現状ほとんど同じ意味で使われている「アルバイト」「パート」「契約社員」ですが、意味は同じでも、その言葉に対する一般的なイメージはそれぞれ違うものがあります。

【アルバイト】のイメージ
・学生や10代、20代など比較的若者中心のイメージ。
・高校生が初めて働いて社会経験を積む第一歩。
・演劇人、バンドマンなど目指す夢がある一方で生活のためにアルバイトを行う人も多数。
・「フリーター」(フリーアルバイター:アルバイトだけで生計を立てる人)には「正社員になれなかった人」「いつまでもふらふらしている人」などのマイナスのイメージもある。
【パート】のイメージ
・圧倒的に「おばちゃん」「主婦」のイメージ
・「パートタイマー」の言葉通り、短時間労働のイメージ
・家計を支えてはいるけれども、あくまでサブの収入なイメージ
【契約社員】のイメージ
・20代~社会人の一員としてバリバリ働くイメージ
・漢字だからなのか「社員」と入っているからなのか、正社員とイメージが近い
・アルバイト、フリーターと比べて良い印象を持たれがち。固いイメージ?
・業界によっては、スペシャリストとして常駐する人。といった意味にもなる。

雇う側のイメージ戦略

雇う側である会社、企業の方でも、それぞれのイメージの違いを利用して欲しい人材を集めるために求人広告に使う言葉を選んでいますよね。

例えば・・・
・スーパーのレジ係は「パートタイマー募集」
・コンビニは「フリーター歓迎!」
・事務職は「契約社員募集」
といった具合です。

だから、働く場所によってなんとなく「アルバイト」「パート」「契約社員」は区別されているといえます。

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