カウンセリングを受けてうつ病を克服した話。僕の場合。

カウンセリング体験談

うつ病を治療、克服する方法の一つに、カウンセラーによるカウンセリングを受ける方法が挙げられます。

かくいう僕も、約6年間悩まされ続けたうつ病を治療克服するうえで大きな助けとなったのはカウンセリングでした。

カウンセラーとのカウンセリングでは実際どんな事をしたのか。
何が効果があったのか。

そのあたりの事を中心に、僕の体験談をシェアします。

カウンセリングの実際・僕の場合

僕が実際に心理カウンセラーによるカウンセリングを受けたのはうつ病が再発した後の1年間ほどでした。

最初は上手くいかなかった

はじめて受けたカウンセリングは病院併設のカウンセリングルームで、カウンセラーは確か60代ほどの女性でした。

その病院(メンタルクリニック)は医師の診察とカウンセラーのカウンセリングが同時に予約して受けられるがウリだったのと、短時間(たしか30分ほど)のカウンセリングが安価(たしか4000円ほど)で受けられるのが良さげに見えたのでした。

せまいブースに机をはさんで女性カウンセラーと僕の2人で対面してカウンセリングが進んでいきます。

たしか最初は今感じているつらさとか苦しい胸の内的なところからはじまったと思います。(ちゃんとは覚えていないです)

その女性カウンセラーとは月一回のペースで3回ほどカウンセリングをしてやめてしまいました。

やめた理由は、カウンセリングが進むうちにスピリチュアル的な話題になっていった事に違和感を覚えたからでした。

スピリチュアル的なものを全く否定するつもりはないんだけど、その時の自分にはそぐわないと感じました。
相性がよくなかった。とも言えるかもしれません。

2人目のカウンセラーも最初はイマイチ

先の女性カウンセラーとのカウンセリングはやめてしまったとはいえ、カウンセリングによって心が軽くなる手応えは感じていたので、ほどなくして2人目のカウンセラーを訪ねることとなりました。

一軒家の2階に設けられた広々とした白を基調としたカウンセリングルームは、ダイニングテーブルを挟んでソファが置かれており、窓も大きく、明るい雰囲気でした。

2人目のカウンセラーは男性で40代前半ほどです。
1回60分で12000円
ネットで探してブログなどから良さげな印象を受けて選びました。

ところが実は正直なところ、ちょっと小太りのそのカウンセラーに会ってみて、第一印象から最後の最後まで、あまり好きにはなれませんでした。
なんとなく、全体的に好きになれない。

けれども

またすぐ止めて新しいカウンセラーを探すのも大変だしイチからやり直すのも大変だと思ったこともあり、多少の好きになれないところには目をつぶってカウンセリングに集中しよう。と思い直しました。

また、彼のテクニックが良かったのか、実は相性が良かったのか。
結局彼のところに半年以上月イチペースで通い、うつ病寛解に大きな助けとなりました。

うつ病寛解までのカウンセリングの流れ

彼のカウンセリングでは、もっぱら僕が今抱えている悩みや考えていること感じていることを吐き出すことに終始していました。

アドバイスらしいことも特になく、ただ自分の思いを吐き出せるだけ吐き出すことを徹底的にやらせてもらって、その吐き出した感情の中から本当に望んでいる本心を見つけていく。という作業を繰り返していきました。

最初の数回は悩みや怒り、絶望感など、とても人には聞かせられないドロドロとした感情を言いたいように言いたいだけ言うと、それだけでもちょっとすっきりしてすこし心が軽くなっていきました。

そうして何度か吐き出すだけ吐き出すと、ちょっとずつ心に余裕が生まれてくるのです。
そのタイミングを見計らってか、何回目かのセッションからは吐き出した後で、本当はどうしたかったのか、自分の本心を見つめていくことを促されていきました。

自分の本心はどこにあるのか。
本当はどうしたかったのか。

カウンセラーに誘導されて少しずつ本心の深いところに降りていきます。
この誘導こそがカウンセラーの本領発揮といったところでしょうか。

やがて自分の本心に、はっと気付く瞬間が訪れます。

本心に気付くことで、心が軽くなったり、前を向いたりすることが出来るようになるのです。
その心の変化は、劇的なものを感じました。
瞬間的にすっと軽くなる感じです。

そうした本心を見つめ直すことを何度か繰り返していくことで、だんだん落ち込みや情緒不安定が和らいできて、考え方、感じ方も変わっていき、うつ病克服に繋がっていったのです。

最後のセッションでは対面してすぐ開口一番
「今までと全然表情が違いますね」
と言ってもらい、うつ病寛解に太鼓判を押してもらいました。

カウンセリングがうつ病に効果的な6つの理由

これはあくまで僕個人の感想ですが、僕が心理カウンセラーによるカウンセリングを受けたことでうつ病寛解に効果があったのは、6つの理由があったからだと思います。

  1. 心理のスペシャリスト、専門家。という安心感
  2. 時間をかけて話を聞いてくれた
  3. 否定されることもなく、ツラい気持ちを共感してくれた
  4. 全くの第三者として秘密(ドロドロの感情など)が漏れることがなかった
  5. 妙なアドバイスをされることがなかった
  6. 自分自身で自分の本心に気付けるように誘導してもらえた

うつ病はこころの病気なので、病気によってバランスを失い混乱を極めたこころ、気持ち、感情、思考をほぐして落ち着かせて整理して再構築していく工程が必要になります。

病院で診断を受けて薬を処方してもらうことも治療には有効ですが、薬物療法は気持ちを落ち着かせることしかできません。

感情を整理し再構築していく工程は一人で出来る方もいますが、うつ病の重さ次第では自力でなかなか整理することもできないです。僕もまさにそうでした。
そんな時に力になってくれたのが、カウンセラーという存在だったのです。

※この体験記は個人の記憶と主観に基づいて書かれています。
医学的な情報などはなるべく正確を期す様に心掛けておりますが、あくまで個人の体験談として読まれるようお願いします。

※※※目次※※※

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