うつ病の前兆、情緒不安定でネガティブな思い込みが多かった

うつ病前兆

僕がうつ病になったのは、東京に上京して就職した会社での激しい環境変化とプレッシャーに圧し潰されたのが直接の大きな要因でした。

ただ、今思い返すとこうした要因に自ら近づいて行った前兆が、その数年前から実は表れていたのです。

いわばうつ病体験記のエピソードゼロ。うつ病発症の前日譚。

うつ病へと至るその前、なぜ僕は情緒不安定でネガティブな思い込みが多くなっていったのか。その当時の外的要因、内的要因について思い返してみます。

外的要因。理想と現実のギャップ

東京に上京して就職する前は、僕は地元で個人事業主をしていました。

仕事そのものはとても楽しく、評判も上々でやりたい仕事をやれていたのでとても充実していました。
しかし稼ぎの方はさっぱりでした。(完全に自分のやり方がマズかったのが原因でした)

全く労力と稼ぎが釣り合っていない状態で仕事を続けており、独身のうちはそれでも問題なかったのですが、結婚するとそうも言っていられなくなりました。

もっと稼がないと生活できない。
でも今より稼ぐ方法がわからない。
稼ぐためにやりたくない事をしたくない。

言うならば、独身の頃は「理想」の中で生きていたのが、結婚を機に「現実」をしっかり見なければいけなくなったのです。

結婚そのものは本当にして良かったです。
結婚生活について「楽しいことは2倍になり、苦しいことは半分になる」と言われますが、これはだいたい合っているいると思います。(そうじゃない事もまあありますけれど)

ただ、お金を稼ぐ。ということが本当によく分かっていなかったので、「理想」と「現実」のギャップはじわじわと僕を追い詰めていきました。

そうして僕はお金を稼ぐための手段として、上京して会社に就職する。という選択をすることになりました。(そして後にうつ病を発症することになるのです)

内的要因。自責思考と自己否定

よくない出来事の原因が自分にあると考える「自責」
よくない出来事の原因が他人にあると考える「他責」

一般的にはどちらの考え方も出来つつどちらかに考え方が偏っているものですが、僕の場合は「自責」の方に考え方が偏っています。

自責思考そのものに良いも悪いもなくそれ自体はただの考え方の傾向、というだけですが、あまりに考え方が偏ってしまう、バランスを崩してしまうと良くない影響がでてきます。

僕の場合は、結婚を機に現実を見なくてはいけなくなった頃から、思った通りに事が運ばない原因は全て自分に原因があるとの思い込みが強く、範囲も広くなっていき、思った通りの事が出来ない自分の事がじょじょに嫌いになっていました。

自分のことが嫌いになるということは、自信がなくなる。ということですし、ネガティブな感情が増えていく。ということです。

自分がふだん気にしているウィークポイント(例えば太っているとかハゲているとか)を人に指摘されると猛烈に腹が立つ。という事があるじゃないですか。

上手くいかないこと。
自分自身の嫌いな部分。
そうしたところを(主にヨメさんから)指摘されて悲しくなったり怒り狂ったり、ネガティブな感情が抑えきれず爆発することが何度かあり、そうして爆発することでますます自分が嫌いになり、どんどん自信が無くなって、さらに自分が嫌いになっていく。
そんなマイナスのループにいつの間にか、はまっていました。

そうして下地が出来上がり、うつ病に近付いていった

理想と現実のギャップを感じていて、
自分が嫌いで自信がなくマイナスのループにはまっていて、

といったいわば「下地」のようなものが数年かかってじょじょに蓄積されていったのが、その後にうつ病になる布石だったんじゃないかと振り返ってみてそう思います。

長い期間をかけて蓄積されたネガティブな思いがコントロールできなくなるのがうつ病のきっかけなんじゃないでしょうか。

いかにしてネガティブな思いを溜め込まないようにしていくか。を知り行うのがうつ病予防となります。

※この体験記は個人の記憶と主観に基づいて書かれています。
医学的な情報などはなるべく正確を期す様に心掛けておりますが、あくまで個人の体験談として読まれるようお願いします。

※※※目次※※※

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