うつ病寛解。その後の影響

うつ病寛解

うつ病と診断されてから足掛け約6年で、
ついに寛解(完治すること)することができました。

うつ病から完全に抜け出せたとはっきり感じることができた時の解放感はなかなか爽快なものでした。

医師やカウンセラーからも寛解のお墨付きをもらえた時の事。
寛解した後に取った行動、うつ病の影響

などのメモです。

うつ病から完全に抜けたと感じた時の心情

うつ病が寛解した時というのは、、
その前後で心の持ちようがまったく違っていました。

一番の違いは「再発の不安」の有無です。

寛解する前は、結構調子の良い時でも、ずっと頭の片隅に
「何かあったらまた再発するんじゃないか・・・」
という不安、むしろ恐怖がありました。

実際再発したのでこの不安はかなり根強いものがありました。

ところが、寛解したと感じた頃には、いつの間にか再発の不安、恐怖は一切消えてなくなっていました。

なぜ消えてしまったのか。その境目やはっきりした原因はわかりません。

でも明らかに心は軽くなっていましたし、落ち込む事はあるだろうけど、かつてのような制御不能の状態、病的な状態にはもうならない。「もう大丈夫」と言い切れる確証を感じていました。

医師とカウンセラーからも寛解のお墨付きをもらった

再発の不安恐怖がすっかり消えて「もう大丈夫」と寛解を確信していた僕は、病院も次の通院日が最後になる。という風に予感していました。

その予想はあたり、実際その日を最後に通院は完了しました。

待合で毎回書いていたアンケートや医師との診察でも、おそらくその自信がにじみ出ていたので寛解を認められたのだと思います。

最後のカウンセリングも、それまでのセッションとは様子が変わってとてもポジティブな雰囲気で締めくくられました。

「前回と表情が全然変わってよくなりましたね」

そうカウンセラーから言ってもらえたのが本当に嬉しかったのを覚えています。

うつ病から完全に抜けた後に僕がとった行動

医師、カウンセラーからもお墨付きをもらってうつ病から完全に抜け出した後に取ったうつ病に影響を受けていると思う行動をメモしておきます。

うつ病から得たものにフォーカスするようになった

うつ病によって人生設計が大幅に狂い失ったものも多いですが、寛解して心に余裕が出来てからは、うつ病によって得た新たな視点や考え方など、得たものにフォーカスするようになりました。

うつ病関連の書籍を全部売った&捨てた

およそ6年に渡るうつ病歴はやっぱり辛い事の連続、思い出したくないことだらけ。というのが本音です。

寛解からしばらくして、本棚にあったうつ病関連の書籍を全部、ブックオフに売り、または捨てました。

目の前に関連物があるのが耐えられなかったですね。

体験記を書いて情報をシェアしたくなる。

書籍を売るなどして意識的にうつ病関連情報から遠ざかるようにしていましたが、それからさらに時間が経つと、今度は自分が体験した事についてシェアしたい欲求がむくむくと湧いてきました。

かつてうつ病真っ只中の頃に何人もの「体験記」を読んで勇気をもらったり知識を得たりしていたことがきっかけですね。

また、あれだけ大変な思いをした体験をそのままなかった事にしてしまうのがなんだかすごくもったいないような気がしたのもあります。

また非常に個人的な思いですが、あの当時ぐるぐると渦巻いていた絶望や悲しみ怒り無力感も、体験記として表に出して誰かの役にたつことでようやく「成仏」できる気がしているのもモチベーションとしてまあまあ大きいです。

そうして今ここに体験記を書いている訳です。

一時全て売り払った関連書籍もまた買い戻すぐらい、体験記を書くことに今大きな意義を見出しています。

※この体験記は個人の記憶と主観に基づいて書かれています。
医学的な情報などはなるべく正確を期す様に心掛けておりますが、あくまで個人の体験談として読まれるようお願いします。

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